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1998.11.25
佐藤弘道、猫背の愛敬
またしても「おかあさんといっしょ」の体操のおにいさん、佐藤弘道について書く。佐藤、当コラム最多出場ではなかろうか。なぜだ。つっこみどころが多いってことか?
それはともかくとして。
愛敬あふれる仕草や表情、これが佐藤の魅力の大きな要因となっているのは万人の認めるところだろう。キュートな童顔と逞しい肉体に加え、いつもにこにこ笑顔を絶やさず甘い声音の佐藤、子どものみならずママたちの熱い支持を受けるのも当然である。イベントで見せるバク転や「ジン・ジン・ジム」で軽々と松野ちかをリフトするシーンなどもポイント高い。若々しくて可愛いくて格好よくて優しくて逞しい。天下無敵の体操のおにいさんである。
が、1つ気になることがある。
佐藤、姿勢があまりよろしくないのである。いつもちょっと首が前に出ている。わずかに猫背気味なのである。歴代の体操のおにいさんは、皆、逞しい胸を張りしゃっきりぴんとした姿勢だったように記憶するのだが。
学生時代、体操の選手だったという佐藤。男女を問わず、体操の演技中の選手はたいてい頭の先から足まで一直線の見事な姿勢で立っているではないか。それなのに、なぜ猫背。
だが、この猫背が佐藤の愛敬をさらにひきたてていると思うのは、うがちすぎだろうか。
体育会的な顎を引き胸を張ったいわゆる「良い姿勢」の場合、発達した胸筋が強調され、いかにもマッチョな印象になるだろう。しかしながら、わずかに猫背気味になっていることで、そのイメージは緩和されているように思うのである。一見、優男。しかしよく見ると逞しい。このギャップが佐藤をより魅力的に見せているのではないか。
また、佐藤は少々O脚気味でもある。平たく言えばガニ股。猫背で優しさを、O脚でコミカルな雰囲気を。おそらく本人が意識してこのような姿勢をとっているのではないと思うが、通常ならマイナスのイメージになる「猫背」「ガニ股」までを魅力につなげてしまう佐藤。おそるべし。
いや、佐藤、テレビで見る限り、非常にクレバーな男という印象を受けるので、もしかしたらこれらの姿勢ももしかしたら意識的なものやもしれぬ。もしもそうだとしたら、佐藤のプロ意識の強さに深く敬意を表したい。【み】
1998 11 25 06:19 AM [佐藤弘道, おかあさんといっしょ] | 固定リンク
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