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2005.07.15

ぬいぐるみゲートの復活を!

 一昨年、このコラムの「今井ゆうぞうのダンスの不思議」で「最初、痛めた腰を庇っているのかと思った。腰を庇いつつ踊っているため、下半身の動きが上半身の動きとうまく連動していないのではないか、と」と書いた。また、「しかし、キレの良いターンや春のファミリーコンサートでの体操のおにいさん顔負けの高いジャンプを見て、その可能性は薄いとみた。腰の悪い人は、あんなに高くは飛べないだろう」とも書いた。
 それ以来、ずっと今井のダンスの不思議について考えているわけだが、先日、「体内で正確な二拍子のリズムを刻みつつアクセント小さめで流れるように置きにいくダンス」という一応の結論を出してみた。
 しかし、ここ数日「おかあさんといっしょ」を見ていて、その結論で良いのか再び悩んでいる。ヒマだねどうも。

 我々が運営している「おかあさんといっしょ」の私設ファンサイトの掲示板で、最近「スプラッピスプラッパのゲートをゆうぞうおにいさんがくぐってくれなくなり寂しい」という話題があがっている。
 エンディングの「スプラッピスプラッパ」のゲートは、以前は歌のおにいさん・おねえさんがゲートを作り、体操のおにいさん・ダンスのおねえさんがコドモたちを誘導するスタイルだったが、4月に書いた通り、現在、体操のおにいさん・小林よしひさと「ズーズーダンス」のおねえさん・いとうまゆが両手で作ったゲートをコドモたちが順々にくぐっている。この時、コドモたちを誘導するのは今井と歌のおねえさん・はいだしょうこなのだが、近頃、確かに今井がゲートをくぐらない日が多いようだ。
 おにいさん・おねえさんが立て膝ついて作るゲートは狭く低い。
 3歳児にはちょうどいい高さと幅かもしれないが、成人にはいかにも厳しい。
 しかし、先代の体操のおにいさん・佐藤弘道はさすが筋肉自慢、すいすい笑顔でくぐっていたものだ。あまつさえ、「デ・ポン!」のおねえさん・タリキヨコにいたっては、「デ・ポン!」でおなじみの首カクカクの動作つきである。「デ・ポン!」のヘアスタイルは高く結い上げていたり、頭のてっぺんに羽根飾りがついていたりして、やたらとタッパが高くなっているのだけれど、しゃがんだままの姿勢で巧みにゲートをくぐっていた。
 この4月、誘導役が交代した時、身体を左右に揺らしながらヨロヨロというかヨチヨチという感じでアヒルのようにゲートをくぐる姿が気にはなっていたけれど、いつのまにか“今井ゆうぞうゲートくぐり御免”になっていたとは気づかなかったよ。
 というわけで、この2週間のゲートくぐり状況を表にまとめてみた。

7/4 7/5 7/6 7/7 7/8 7/11 7/12 7/13 7/14 7/15
今井 × × × × × × × ×
はいだ × ×

 今井2勝8敗、はいだ8勝2敗。
 いや、そういうことではなくて、確かに今井のゲートくぐり率は低い。
 はいだの圧勝(じゃないってば)の要因として、「コドモたちがおにいさんよりもおねえさんと一緒にゲートをくぐりたがる」「今井のエンディングの最終位置が一番上手(かみて)なので移動を考慮している」といった事も考えられるが、今日(7/15)の今井のゲートくぐりの様子からにわかに浮上した理由がある。
 それはズバリ腰だ。あるいは足首である。
 今井は、今日ゲートをくぐる時、しゃがんで歩くのではなく膝歩きで移動していた。
 そういえば、この2週間の録画を見返したところ、ゲート直前までやってきたもののくぐらずに、ゲート越しににこやかに手を振っている日もあった。
 しゃがみ歩きは足首と腰にくる。筋力トレーニングとして行っている運動部もあるかもしれない。
 上半身の動きと下半身の動きが連動していないように見えたり、すり足で踊っているように見える今井の不思議なダンスは、やはり腰(あるいは足首)を庇っているせいなのかもしれない。

 いずれにせよ、普通のオトナだったら、あのゲートをくぐるのはどう見てもしんどい。腰や足首に故障がなくても、膝歩きでくぐりたくなる。
 やはり、以前のように、しゃがみ歩きを楽々とこなす鍛え抜かれた肉体を持つ体操のおにいさんとダンスのおねえさんにゲートくぐりを任せてはどうだろうか。

 また、ゲートをくぐる時、コドモたちは盛んにゲート係に話しかける。
 エンディングの歌を生で唄っている歌のおにいさん・おねえさんがゲート係を務めていると、次々と話しかけてくるコドモたちから逃げることもできず、かといって返事をすることもできず(返事したら歌が途切れてしまう)、ひたすらアイコンタクトでその場をしのぐしかないのである。

 さて、どうしたら良いのか。
 答えはカンタンである。
 先々代の速水けんたろう・茂森あゆみ時代のエンディング「ドレミファ列車」のみどとふぁどのように、「スプラッピスプラッパ」も「ぐ〜チョコランタン」のぬいぐるみにゲートを作らせればいいのだ。
 スプーに加え、さらに2体のぬいぐるみがエンディングに加わったら、コドモたちは大喜びだろう。
 そして、4人のおにいさん・おねえさん全員がコドモたちを誘導できるから、ゲート付近の大混雑も緩和されるはずだ。誘導係が4人になれば、コドモたちから話しかけられる確率も減るから、生歌の今井とはいだの負担も軽くなる。
 それに、ぬいぐるみがゲートを作ることになれば、おにいさん・おねえさんのように立て膝は出来ないのでゲートは当然高くなるから、しゃがみ歩きをしなくても済む。
 おお、ぬいぐるみゲートの復活、良いことずくめではないか。
 NHKさん、ぜひ検討してほしい。よろしくね。【み】

2005 07 15 07:32 PM [今井ゆうぞう, はいだしょうこ, 佐藤弘道, 小林よしひさ, きよこ/タリキヨコ, いとうまゆ, おかあさんといっしょ] | 固定リンク

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