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2004年4月13日 (火)

オーストラリアのマリア像、涙を流す

 薔薇の香りの涙を流すということで2002年以来話題になっていたオーストラリアはパース近くのロッキンガムという町にあるマリア像が、また涙を流し始めたという。
 10年前にバンコクでこのマリア像を買った持ち主のパティ・パウエルさんが語るところによれば、4月11日に再び手のひらの上に涙を落とし始めたという。
 パウエルさんは2002年からこの像を地元のカトリック教会に展示していたが、分析の結果涙が植物油と薔薇油の混合物と判明し、教区の大司教からマリア像を撤去するよう求められた。「パースの大司教の義務として、人々を正しく導くために、これは奇跡と証明されていないと言っているのです」と大司教バリー・ヒッキーさんは語る。
 現在マリア像は「聖家族の祈りの家」と名付けられたパウエルさんの家につくられた聖堂で週4日展示されており、集まる人々は後を絶たないという。(CNN.com)
「聖家族の祈りの家」公式サイトによれば、マリア像は、パティ・パウエルさんと双子のアイリーン・ガイルズさんが、昔の交換留学生を訪ねて1994年タイに渡ったときバンコクの伝道事務所で購入した。
 2002年の3月、パウエルさんが仕事から帰ったところ、2すじの涙が像の目から流れ落ちた。翌朝すでに涙は乾いていたが、以来何度か涙を流しているという。そして8月に帰宅したところ、部屋中に薔薇の香りが漂っており、マリア像の涙が香るようになったという。
 このサイトでは大司教の報告も記されている。またギャラリーでは画像のほか、涙が流れる瞬間の動画も見られる。
 大司教の報告の中で、奇跡と認められない理由として、涙が植物油の混合物だったほか、調査機関による監視中マリア像が一度も泣かず、持ち主に返すと泣き始めたこと、いったん涙を乾して観察を続けても涙は出なかったこと、1カ月間余人を隔てて保管したところ一度も泣かなかったことなどが挙げられている。
 まあここまで読んだ大方の方々はどのような事情かお察しになれたと思う。しかしここまでバラされてなお涙を流したとパウエルさんが主張するのは何故か。【吉】

4月 13, 2004 at 02:03 午後 今日のトピックス |

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