35日間暗闇で土を喰って生き延びた男
先月行方不明になっていたフランスの48歳の男性が35日ぶりに洞窟で衰弱しているところを発見された。彼は暗闇の中、木と土を食べて生き延びていた。
ピレネー山脈のふもとにあるVic-en-Bigorreに住むホームヘルパーのJean-Luc Josuat-Vergesさんは、12/18にしばらく一人になりたいと言って家を出た。ウイスキー1本を持って坑道が広大に広がる廃マッシュルーム農園に出かけた彼は、暗闇の中方向感覚を失い、出口がわからなくなってしまった。「1週間ほど出口を探したんだ。喰うものもなく手探りで歩くのは本当に大変だった。運良く壁から水が滴っていたんで水は飲むことができたよ。」と彼は語る。
やがて彼はじっとして救助を待つことにした。「助かったのは本能のおかげだよ。パニックにおちいることはなかった。歌もくちずんだくらいだ。ビニールのシートを見つけたのでくるまり、隅に寄って動かずにいた。」「石灰岩をなめてミネラルを採った。朽ちた木や土の塊も喰ったよ。寒いのと湿気に比べれば空腹は問題じゃなかった。」
1/20、先生のストで学校が休みになったティーンエイジャーのグループが立入禁止のマッシュルーム農園へ探検に入り、Josuat-Vergesさんの車を見つけ、警察に届けた。警察は坑道内に捜索隊を送り込み、翌日入り口から200m入ったところで彼を発見した。
疲弊していたが、病院に運ばれるストレッチャーに自分で横たわる程度の力はあった彼は、病院に2,3時間とどまっただけで無事妻と息子の元へ帰った。
「まるでミイラがよみがえってきたみたいだったよ。」と彼を見つけた警官は語った。(Yahoo! News - AFP)
ホラー映画ではこういうティーンエイジャーは真っ先に殺人鬼や怪物に殺されるものだが、役に立つこともあるようだ。【吉】
1月 24, 2005 at 02:21 午後 今日のトピックス | Permalink
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