強盗、間違えてソーセージ5kgを盗んで去る
マケドニアの首都スコピエにある両替所に悪漢3人組が強盗に入り、45歳の支配人を脅した。「やいてめえ、金をよこしやがれ」。
その時3人組はカウンターの上にふくらんだ現金輸送袋があるのに気がついた。「へっへっへ。ずっしりと重いじゃねえか。こいつはもらっていくぜ!」「ああ、それだけは…」「うるせえ!痛え目に会いたくなけりゃ大人しくしてやがれ!」 悪漢は輸送袋を手にすると得意満面で両替所を去っていった。
支配人はがっくりと肩を落とした。現金を奪われたからではない。奪われた袋は支配人が買物に使っていたもので、中には家に持って帰るはずのソーセージ5kgが入っていたのである。(Ananova - Dnevnik)
悪漢が思わぬ戦利品にがっかりしたか、喜んで食べたかは明らかではない。【吉】