約10年ぶりに意識をとりもどした消防士
脳に傷害を受け、10年近くナーシングホームで車椅子に黙って座りテレビを見るだけの状態だった消防士が急に注意力を取り戻し、医師たちはその原因を解明しようとしている。
消防士のドナルド・ハーバートさん(43)は4/30、突然施設の職員に奥さんがどこにいるのかを尋ねた。以来彼は注意力を取り戻し喋れるようになったという。
カトリック・ヘルス・システムの広報担当ジョアン・カヴァナー氏によればハーバート氏の健康状態についての記者会見は明日行われる予定。ハーバート氏は同団体が運営するニューヨーク州バッファロー近くのナーシングホームに7年半の間入所していた。
氏は14時間の会話で妻や4人の息子、友人や消防署の同僚のその後の事情を聞き、そののち30時間の深い眠りについた。氏の状態は改善した状態を維持しているものの、30日に見せた回復のレベルは保っていないという。
彼は1995年12月バッファローにあったアパートを捜索中焼けた部材の下敷きになり、救出されるまでの約6分間酸素が供給されない状態だった。その後2か月以上昏睡状態におちいり、昏睡から醒めた後も視力を失い、言葉も不明瞭で家族のことも分からない状態だった。
親族を代表しておじのサイモン・マンカさんは文書中で「我々がいえるのは親戚や友人の何人かを認識し、名前を呼べるようになった、ということです」と述べている。(News.com.au - Reuters)【吉】
5月 5, 2005 at 12:01 午前 今日のトピックス | Permalink
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