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2005年7月 8日 (金)

トラックの鳴きまねをするゾウ

 「ムライカ」はケニアに住む10歳の若いメスのアフリカ象。ムライカは日中は普通の象の鳴き方をする。しかし夜になるとトラックの鳴きまねをするというのだ。「ほかの象といっしょにいる時は普通の象の鳴き方をします。」ウッズ・ホール海洋学研究所のステファニー・ワットウッド氏は語る。「しかし夜一人になると、近くの高速道路から聞こえてくるトラックの音を真似るのです。」
 ムライカはおかしな鳴き方をすることが知られている2頭のアフリカ象のうちの1頭。もう1頭は鳥のような鳴き方をするという。
 象の物真似行動についての最近研究を発表したワットウッド氏は、象が普通でない鳴き方をするのは、他の象と友好的な関係を保つためとしている。「おそらく(トラックの音は)遠くにいる象の声に聞こえるのでしょう。ムライカは遠くにいる象とコミュニケートしたくてああした鳴き方をするのかもしれません。」と氏は語った。
 またスイス動物園で18年間2頭のアジア象と暮らしている23歳のオスのアフリカ象「カリメロ」は、アジア象特有の鳥の鳴くような声を出すという。アフリカ象はこうした鳴き方はしないが、ごくたまにこのアジア象の鳴き方をするという。この研究は今年ネイチャー誌に発表されている。(Live Science)【吉】

7月 8, 2005 at 05:02 午後 今日の生き物 |

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