« 電車と衝突し60m引きずられても無傷だった男 | トップページ | 動かないトリ繁殖作戦 »

2005年8月30日 (火)

祝!「極道一直線」連載再開

amazon.co.jpへ シリアスなタッチの画風、極道というハードな題材。しかしその実体は、地底人だの河童犬だのがノンキに跋扈するギャグ漫画。それが「極道一直線」(三上龍哉)だ。
 主人公は、NHK前会長の海老沢勝二氏にちょい似のヤクザの親分・鬼島。
 ヤクザといっても彼らのしのぎは殆ど描かれない。描かれるのは、禿頭のてっぺんからドリルが生えてきたり、執拗につきまとう死神をあっさり撃退したり、どこかで拾った河童の皿をかぶることによって河童に変身したり、いつのまにか双子に、さらに三つ子…ついには五つ子にまで意味なく増殖してしまったりという馬鹿馬鹿しい異常体質を持つ鬼島に振り回される組員たちの日々である。
 7月で「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の連載が終了してしまい、非常に残念に思っていたのだが、今週のスピリッツの次号予告によると、9月5日発売のスピリッツ第40号で連載が再開されるという。
 そういえば、スピリッツ公式サイトの「『極道一直線』の三上龍哉日記」の7月4日付の記事に「何かスピには40号再開とか書いてあったけど」「聞いてないんですけど・・・????」という記述があった。つまり予定通りの連載再開ということだ。
 しかし、そうは言っても、このまま静かにフェイドアウトしてしまうのではないか、もう二度と読むことができないのではないかと、連載再開の告知を見るまで不安だった。
 だが、ついに我らの鬼島が帰ってくるのである。ぶらぼー。

 さて、次号予告にあった連載再開のコピーがあまりにも素晴らしいのでご紹介したい。

さよなら、人間。こんにちは、連載再開。
極道─そのイバラの一本道を、ただまっすぐ一直線に…もう引き返せない連載再開。
その先は、さらにホモでもサピエンスでもない…げげんちょな世界。本当にいいんですね?…巻頭カラー。

 いかがだろうか。「極道一直線」の世界観を的確に表現した秀逸な文章、これぞ声に出して読みたい日本語。
 9月30日には単行本第4巻も発売予定。暑い夏も終わり、巷では読書の秋だの食欲の秋だのスポーツの秋だのと言う季節となったが、今年の秋は極道の秋、そしてげげんちょの秋である。【み】

8月 30, 2005 at 02:50 午後 今日の漫画 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2366/5706443

この記事へのトラックバック一覧です: 祝!「極道一直線」連載再開: