コロンビアに続きペルーでも刑務所内でミスコン開催される
先週のコロンビアに続き、9/29ペルーでも刑務所内でミスコンが開催された。首都リマのサンタモニカ女子刑務所で高官たちの喝采の中行われたミス・スプリング・コンテストの優勝者は24歳のタイ人Onuma Chumsriさんに決定した。Chumsriさんはヤクの運び人で現在判決待ちの身分。
刑務所の職員によれば、ミスコンの準備は2か月前に始まった。参加者は品行方正であること、心理療法のセッションに出席すること、美容・絵画・染め物などの研修に参加することが求められるという。「セックス・アピールも重要ですが、容貌の面だけでなく、女性としての価値、人間としての価値がここでは問われます。」と所長のMaria Jaenさんは語る。
囚人は監房ごとに代表を選ぶ。28人の準決勝者からタイ・ベルギー・メキシコ・ボリビア出身の5人を含む11人が決勝に選ばれた。
参加者の事情はほぼどれも同じだ。容易に手に入る金につられペルーにコカインを持ち込もうとし、リマの国際空港で捕まったのだ。収監された外国人700人以上のうちほとんどがコカインを体にテープで貼り付けたり、コカイン入りの小袋を呑み込んだり荷物に隠したりというパターンだ。(Yahoo! News)
なぜ南米ばかり刑務所でミスコンが。【吉】
10月 2, 2005 at 02:06 午前 今日のトピックス | Permalink
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