謎の小人さんが見えてしまう裁判官、復職を要求
フィリピンで、自分は未来が予知でき、謎の3人の小人が見えると言いだし罷免となっていた裁判官が復職を求めている。「私が何を信じているかによって辞めさせるべきではない」と当のマラボン市の元裁判官フロレンティーノ・フローロ氏は主張している。
フローロ氏は3年間の調査の結果、審理に偏向がみられ、裁判手続きを批判するなど不適格者であるとして、先月40,000ペソ(約94,000円)の科料を徴収され罷免された。彼は調査員に対し、アーマンドとルイスとエンジェルという名の3人の謎の小人から裁判の休憩時間に「癒しのセッション」を受けていたと語っている。
最高裁はフローロ氏が正気でないと判断したのは裁判所内の専門家だけでなく彼が精神病であるという診療室の診断に従ったものとしている。(My Way News)【吉】