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2006年5月13日 (土)

下半身不随の女性が突然走り出す

 その日下半身不随のローラ・リー・メドレー(35)は、警察に付き添われ車椅子に乗って病院にやってきた。彼女の身に奇跡が起こったのはその時だ。彼女は車椅子からすっくと立ちあがるやいきなり走り出したのだ!
 実はメドレーは車椅子に乗り下半身不随と称し、障害者法を盾に公共機関を相手に苦情や告訴を繰り返し補償金をせしめようとしていた詐欺師だった。この時はラスベガス署の警察に文書偽造、重窃盗未遂、2件の保険金詐欺などの件で連行されるところで、健康上の問題があると主張して病院に向かう途中逃げ出す機会をうかがっていたのだ。
 彼女は「障害者法に適合していない」道路でバスから降ろされたため車椅子が転倒したと主張し、8週間の間にサンバーナーディノ、ロングビーチ、サウスパサデナを相手に苦情を申し立てていた。サウスパサデナはメドレーと6,700ドルで和解、サンバーナーディノには9,072ドルの補償を要求、ロングビーチでは5,200ドルを要求していたが却下され、連邦裁判所へ告訴していた。彼女の言い分を全て認めれば、彼女は8週間で3回車椅子から落ち、左腕を2回、右腕を1回骨折したことになる。
 今回の逮捕は、サンバーナーディノの件でメドレーが提出した病院のカルテが、サンバーナーディノ(San Bernardino)を"San Bernadino"と書き間違えており、病院側がこのカルテを偽造と確認したことがきっかけとなった。
 公共機関への不満の申し立てについてメドレーから依頼された郡のマイク・ザックス弁護士によれば、「彼女は非常に押しの強い女性で、郡の職員の対応に不満なときはより上位の人物に会おうとしました。」という。
 その日車椅子から走りだしたメドレーは警官が少し追いかけたところで捕まり、現在ラスベガスの刑務所でサンバーナーディノへの送還を待っているという。(Yahoo! News)【吉】

5月 13, 2006 at 03:30 午後 今日のトピックス |

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