男性を犯すコウモリ型の悪魔出没
タンザニアのダルエスサラームの男性たちは今、夜現れては人を犯すというコウモリ型の悪魔におびえている。この悪魔は「ポポ・バワ」と呼ばれる。翼をもつコウモリという意味だ(大体コウモリは翼持ってないか? 福袋註)。
男性の中には一晩中起きていたり、家の外で集団で眠るようにしている者もおり、また悪魔を撃退するという豚の油を塗って寝る男性もいるという。
BBCのJohn Ngahyoma特派員はタンザニアでは悪魔の存在を信じている人はそれほど多くなく、目撃例もないという。しかしザンジバル出身のMbaruku Ibrahimさんはザンジバルでは悪魔の話は普通であり、彼の村では悪魔が出た時は屋外で大きなたき火の横で寝るという。
このポポ・バワは夜になると人間に変身し、女性を犯すこともある。著名な占星術師Sheikh Yahya Husseinさんはこの悪魔は敵を苦しめるため魔女が放ったものだとしている。(BBC NEWS)【吉】