９歳の娘の性教育に目の前で行為をやってみせた母親

　ロードアイランド州ウーンソケット在住の母親とその男友達が、母親の９歳になる娘の性教育のために娘の面前で性行為をしていたかどで裁判にかけられることになった。
　母親のレベッカ・アーノルド(36)と男友達のデビッド・プラタ(33)は育児放棄の容疑に対し無罪を主張している。来月に公判前手続が行われる予定。　　
　州の児童家庭局(Department of Children, Youth and Families)の調査官の質問に対し、プラタは「隠し事をすることはよくないと考えている」といい、セックスはいつも子供が見ている前でしていたと答えた。またセックス中ベッドにいる娘に立ち去るようにも言わなかったが、その場にいることを強要したわけではないとしている。
　なぜこの年齢の子供にセックスのやり方を教えたかについては、プラタは「いずれセックスをする時に備え、やり方を知っておくため」と答えたとヴァネッサ・E・シセラ調査官はいう。
　この娘は現在11歳で、この一件のあと今はマサチューセッツ州ノースアダムズで実の父親とともに暮らしている。2004年の12月に教師が彼女から母親が男友達と目の前でセックスをしたという話を聞き、児童虐待ホットラインに連絡した。彼女がマサチューセッツ州の社会福祉サービスの調査官に語ったところによれば、母親たちは行為中彼女に触れることはなく、セックスに参加させようとはしなかったという。
　ウーンソケット署は2005年２月両名を逮捕、裁判所の記録によれば「淫らで堕落した環境をつくり、家庭を子供が住むには適さない場所にした」かどで告訴されている。３月19日家庭裁判所での公判前手続前に保釈金を払い釈放されている。両名とも１年から３年の禁固、もしくは最大1,000ドルの罰金、あるいはその両方が課されることになる。(FOXNews.com)【吉】