木に足を挟まれた男性、携帯ナイフでゴリゴリ足を切断、助かる
倒木に足を挟まれ11時間動けなくなっていた男性が、携帯ナイフで自分の足を切断して助かった。
カリフォルニア州アイオワヒルに住むアル・ヒルさん(66)は6月8日自宅近くで木を切っていたところ木が倒れてきて足を挟まれた。人里離れた場所で携帯の電波の状況も悪かったため、ヒルさんは助かるためにこの最悪の選択をせざるを得なかった。
やがて隣人のエリック・ブッキーさんがヒルさんの声を聞きつけた。「あの日あそこにはアルと俺と神様しかいなかったんだ。」と彼はいう。ブッキーさんは約2マイル歩いてようやく携帯の電波が届く場所に出、地元の消防団に連絡を入れた。
ブッキーさんは現場に着いた地元の人とヒルさんをトラックに乗せ、近くのヘリ発着場へ急行、ヒルさんはヘリで病院へ運ばれ手術を受けた。(Telegraph.co.uk)【吉】