11歳の少女、160km/hで酒気帯びカーチェイス

　アラバマ州オレンジビーチの高速道路で７月３日夜10時半頃、パトロール中の警官が制限速度を超えている車を発見、その後を追った。パトカーがライトを点滅させると車は速度を上げた。車は約160km/hまで速度を上げ、またドライバーは酔っているようにみえた。12kmにわたるカーチェイス中、他の車に接触するなどし、問題の車はガルフショアーズ市内で横転して停まった。警官が銃を構え問題の車の中を覗くと、運転席には11歳の少女が乗っていたという。
　少女は軽傷を負っていたが、酒気帯び運転、速度違反等で告訴された。少女はコンサートに行っていた姉を迎えにいく途中だったという。血中アルコール濃度は未成年の規制値である0.02%を超えていた。車内から酒は発見されなかったが、乗車前に酒を飲んでいたものとみられる。(seattlepi.com)
　血中アルコール濃度に未成年の規制値があること自体何か変な気が。【吉】