両腕片足のないドライバーに懲役5年
何件もの交通違反を犯しながら運転をやめなかった両腕と片足のない男性にこのたび懲役5年の刑がくだった。この男性マイケル・フランシス・ウィリー(40)は麻薬に関する保護観察期間中の違反によって15年の刑もおりている。またこれまでにも無免許運転や州警察官への暴行などで3年刑務所にいたことがある。
ウィリーは13歳の時電気事故で両腕と片足を失ったが、独学で運転を習得。つま先でアクセルを踏み、ひざでギアチェンジを行い、ハンドル操作は左腕の残った部分で行い、歯でライトをつけていた。ウィリーは以前免許を所持していたが1985年から何度か停止されている。
この5月の事件ではコンビニに停車していた彼に警官が近づいたところ逃走、8分ほどカーチェイスが行われたが警察側が第三者を危険にさらすことになるという理由で追跡を諦めている。(Excite News)【吉】