英国のホテルで裸の夢中歩行者急増中
英国で300以上のホテルを経営するビジネスホテルチェーン「トラベロッジ」で、最近裸で夢中歩行をする宿泊客が急増し、ホテル側は対処法について従業員の再教育に追われている。
同チェーンでは昨年夢中歩行をする宿泊客が7倍に増え、その95%が半裸の男性(残念ながら)だという。同チェーンの睡眠担当主任リー・マッキャロンさんは「ここ数年夢中歩行の件数が増え、そのような場合にどう対応すべきか知っておくことが重要と考えました。」という。同社が新しく発行した「夢遊病の手引き」には対策の一つとして、客の尊厳を守るためフロントデスクにタオルを常備しておくことを挙げている。半裸の夢中歩行者はしばしばフロントに「風呂はどこ?」「新聞はありますか?」「仕事に遅れそうだ。チェックアウトしたい」などと尋ねるという。
研究によれば夢中歩行はストレスやアルコール、チーズの摂食(!)やカフェインの過剰摂取などによって起こされる。就寝後1、2時間の、深い眠りに入る頃に起きやすいという。
95%が男性である理由を尋ねられ、ホテル側は「女性より男性のお客様が多いことが原因だと思います。」と述べている。 (Stuff.co.nz)【吉】