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2007年10月28日 (日)

芝刈り機に弾かれた釘が心臓を直撃

 10月5日、ニューヨーク州ストーニーブルックのデール・カーマンさん(73)は自宅の庭を芝刈り機で手入れしていた。すると芝刈り機が何かを弾いて右胸に当たるのを感じた。最初は石でも当たったのだろうと思っていたが、ふと胸を見ると服が血に染まっている。
 実は彼の胸に当たったのは石ではなく、長さ10cmの釘だったのだ。しかもそれは右の胸から入って奇跡的に肋骨の間をすり抜け心臓に刺さっていたのである。しかし彼はこの時まだそれに気づいていなかった。
 家に戻ったデールさんは妻のルイーズさんに「肋骨が折れたみたいだ」と言い、シャワーを浴びた。彼は胸にピンポン球の半分ほどの大きさの穴が開いているのを見つけたが、まだ事態の深刻さを理解していなかった。シャワーから出た後奥さんの強い勧めで地元の病院へ向かった。
 病院でのX線検査でようやく釘が確認され、事態がデールさんが考えるよりはるかに深刻であることがわかった。緊急手術は2時間を超え、釘は無事心臓からとりのぞかれたという。 (MSNBC.com:動画あり)【吉】

10月 28, 2007 at 03:08 午後 今日のトピックス |

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