炎の中から故ヨハネ・パウロ2世現る(画像あり)
故ヨハネ・パウロ2世の母国ポーランドで教皇の死後2年を記念する式典が行われたが、式典中に焚かれた火の中から教皇その人の姿が現れたという。ローブをまとい、少し体をまるめて右手を上げ祝福している様子が写真に写っているのだ。
この火は4月2日、ポーランド南部、教皇の生誕地バドビツェにほど近いベスキド地方ジヴィエツ郡で行われた式典中に焚かれたもの。式典には数百人が出席し、カメラマンのグジェゴジ・ルカシク氏がこの画像をカメラに収めた。彼が教皇の親友であったヴァチカンの通信社のJarek Cielecki神父に連絡をとったところ、神父は自らポーランドまで赴いた。
ルカシク氏は「写真を見て何かが写っているのに気づいたのは家に帰ったあとでした。」「兄弟や姉妹に見せたところ、皆私と同じように炎がヨハネ・パウロ2世の姿をしていると言いました。」「うれしくなり地元の主教に写真を見せたところ、生前巡礼を続けていた教皇が、死後も続けているのだと言っていました。」という。(Telegraph:画像あり)