酔った父親、酔った未成年の息子に運転を代行させる
11月8日、ミシガン州フリントで13歳の少年が飲酒運転で告訴された。彼が酔っているにも関わらず父親が運転させたためである。なぜそんなことをしたかといえば、父親はもっと酔っていたからだ。
公園の道路で土にはまり動けなくなっていたトラックを警官が見つけ、運転していたのが未成年の少年だと発覚した。助手席に座っていた少年の父親は、警官に対し運転できないほど酔っていたので息子に運転させたと説明した。しかし少年もまた酔っていた。クリオ署のジェームズ・マクリーン署長は「少年も『酔っているので運転したくなかった』と言っていました。」という。車内からはビール瓶や酒瓶が見つかった。
フリント在住の41歳の父親は子供を危険に晒した罪、酔った者に運転をさせた罪、未成年に運転をさせた罪などで軽犯罪に問われている。息子も飲酒運転などで少年裁判所に訴えられた。(Metro.co.uk)【吉】