脳が半分しかない女性
脱力感を訴える女性を診察していた医師が、その女性には脳が半分しかないことを発見した。
武漢の39歳の女性はこれまで全く普通に生活を送ってきたが、脱力感と体のこりを覚え入院していた。
地元医院の神経・リハビリテーション科のZhang Linhong医師はいう。「MRIスキャナをかけてみたところ、灰白質が右脳にしかないことがわかり驚きました。」「我々の認識では(彼女にない)左脳は言語を司っています。しかし彼女は他人とのコミュニケーションを問題なく行っています。」
女性の母親は娘はごく普通の生活を送ってきたという。「娘は高校もよい成績で卒業しています。記憶力も優れていて、人の名前や電話番号を即座に思い出すことができるんですよ。」(Ananova)【吉】