2007年 Tokyo Fuku-blog的ニュース回顧(1)
2007年はサブプライムの朝青龍偽装問題で加護亜依の母がヘアヌードな1年であったわけだが、そうしたマクロな視点はさておいてミクロな視点から2007年を回顧してみよう。
【激 痛】
今年後半には聞くからに痛そうな事故が相次いだ。
まず6月にはドイツのディーター・バイエルさんが風呂場で足を滑らせ背中にトイレの「すっぽん」が刺さって病院に担ぎこまれている。その数日後米国カリフォルニア州のアル・ヒルさんは倒木に足を挟まれ、持っていた携帯ナイフで足を切断、一命をとりとめている。
そして10月。ニューヨーク州のデール・カーマンさんは芝刈り中芝刈り機に弾かれた釘が心臓に命中したが無事助かった。11月には痛い事件が3件続いた。ニューヨーク州で診察中に踊っていた歯科医が手を滑らせ、患者の口の中から眼の近くまでドリルを刺すという事故が、またジョージア州では滑走路を横断しようとしたエイミー・ドナフーさんの頭に小型機がぶつかり、インドではバス旅行中の学生Manish Rajpurohit君がバス事故で頭を手すりのパイプで串刺しにされるも助かっている。
12月にはパプア・ニューギニアでプロペラ機に近づいた男性がプロペラで首をはねられ死亡している。
【マニア】
また今年も世界各国のマニアたちが特殊な性癖を発揮しオリジナル性の高い犯罪を繰り広げている。
アメリカの松の内も開けない1月2日、ジョージア州でロバート・リー・ビラップスJrが全身に石油質のゼリー状の物質を塗った姿で女性宅を覗き、逮捕されている。ウェット&メッシー! またフロリダ州でも正月早々女性のパンツを奪った連続パンツ強盗が逮捕されている。正月のお笑い番組でも見て発散しろよもう。
4月にはオレゴン州で空きビルの中で全裸のハイヒール男が目撃され、5月には大英帝国も負けじとホセ・シエラがメーシーズに展示中の商品に小便をかけ逮捕されている。アジア人だって負けていないと言いたいところだが、ミャンマーで頻発した髪の毛泥棒は売却目的と動機が不純である。その点カナダの「ちんこ蹴って魔」は自らの欲望に忠実だ。その後捕まってしまったが。
6月にはオクラホマ州のコンビニに「おむつ男」が出没。オレゴン州では人様の馬と納屋でイタしていた少年が捕まっている。
9月。ウエストバージニア州の靴マニアが靴屋に600件のいたずら電話をかけ、女性にどんな靴を履いているか聞いていたジェームズ・リー・フィンクに罰金刑が下った。11月にはニュージャージー州で92歳の女性の遺体と愛を交わしていたフケ専+ネクロフィリアの病院技師アンソニー・メリノが逮捕されている。
【高 齢】
フケ専といえば今年の高齢者の活躍を見てみよう。あれ、全員女性だ。
1月、英国デボン州のローズマリー・ハミルトン−ミクルさんは愛犬を救おうと3匹のイノシシを退治。カリフォルニアでは4月に102歳のエルシー・マクリーンさんが世界最高齢のホール・イン・ワンを達成している。ケンタッキー州では農場への侵入者を元ミス・アメリカのヴィーナス・ラミーさん(82)が銃で撃退している。
11月。英国リンカーンシャー州のノラ・ハードウィックさん(102)は地元サッカーチームのためにカレンダーでヌードを披露した。
また人間ではないが10月にアイスランドで世界最高齢の生物と目される400歳の二枚貝が発見された。
【タトゥー】
今年目立ったのがタトゥーをめぐる揉め事である。
1月アルゼンチンでひいきのサッカーチームのロゴをタトゥーで入れようとした男性がかわりに背中にちんこのタトゥーを入れられ、彫師を訴えた。3月にはシカゴで"TOWN"の綴りを"TONW"と間違えて彫られたマイケル・デュプレシスさんがやはり彫師を訴えている。英国のシャーリーン・ウィリアムスさんも漢字のタトゥーを彫ったが、実は縁起の悪い意味があり中国系の人々の顰蹙をかっている。