プロペラ機に首をはねられ男性死亡
12月8日、パプア・キューギニアのモロベ州にあるカブワム滑走路で、離陸のため動きだしたプロペラ機に走り寄っていった男性がプロペラに首をはねられて死亡した。地域のジョン・オレブット行政官によればこの男性は50代、3人の子供を持つ既婚の男性で、即死だった。ノースコースト航空のパイロットの代理人によれば、男性はプロペラ機に止まるよう叫びながら走り寄ってきたが、止めるには遅すぎたという。同社は別の飛行機とパイロットを用意し、警察と災害担当の役人が事故の調査にあたった。
同航空会社ではこの3日前、ミルン湾州の滑走路に着陸した飛行機が滑走路を外れて溝に落ち、パイロットがあごの骨を折っている。(BrisbaneTimes)【吉】