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2008年1月 5日 (土)

47階から落ちた男性、回復中

 マンハッタンの超高層ビルの47階から落ちて奇跡的に助かった窓掃除人が、起き上がって家族と話をするまで回復した。医師は彼が全快すると考えている。
 アルキデス・モレノさん(37)はイーストサイドのビルの47階から落ちた2週間以上後のクリスマスの日、事故後で最初の言葉を口にした。「俺はどうしたんだ?」妻のロージーさんの言葉に応えて彼はこう言った。その後一番下の息子のアンドリュー君が面会し「寂しかったよ」と言った時も「俺も寂しかったよ」と答えたという。
 ニューヨーク・ワイル・コーンウェル・メディカルセンターの医師によればモレノさんは両足と片腕、手首を骨折し、脳や脊髄にも損傷を負っているという。9回の手術が必要だったが、医師は1年以内には通常の生活が送れるようになると考えている。
 12月7日に起きたこの事故でモレノさんと同時に落ちた兄のエドガーさんは死亡している。市当局では事故の原因を、窓掃除の足場が屋上にきちんとケーブルで固定されていなかったためとみている。 (Daily News:喜ぶ妻のロージーさんの画像あり)

1月 5, 2008 at 04:04 午後 今日のトピックス |

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