銀行強盗、催涙スプレーで自滅
ポーランドのブロツラフで、銀行に押し入った強盗が自分の催涙スプレーで自滅した。
この2人組は行員に向かって催涙スプレーを吹きかけたが、行員がエアコンの前に立っていたためスプレーが自分にかかってしまい、涙を流しながら息が詰まって床に倒れた。2人はよろめきながら銀行から逃げた。
地元警察はいう。「2人は行員に現金箱を開けるようにいい、現金をつかみ出す際に行員の動きを封じようとしたようです。しかしエアコンからの強い暖気が出ていたため催涙スプレーが自分たちにかかってしまいました。」 「2人は外の逃走用の車の中に仲間を待たせており、やっとのことで銀行から脱出しました。」
監視カメラには毛糸の目出し帽をかぶった2人組が映っていた。ポーランドのメディアは、彼らがまた強盗を働こうとした時はガスマスクをかぶってくるだろうとしている。警察は2人の行方を追っている。(Ananova)【吉】