運転中に電話はしていません。携帯で耳を暖めていただけです。
ドイツで運転中に携帯を使っていたと疑われたトラック運転手が「携帯で耳を暖めていただけだ」と主張し無罪放免となった。
ドイツ西部の都市ハムの裁判所は、トラック運転手ヴァルター・クラインさん(43)の、充電を終えて暖かくなっていた携帯で耳を暖めていたという言い分を認めた。クラインさんは「耳が痛いところに、大きなトラックなので車の中が十分に暖まってなくて、ますます痛みがひどくなったんだ。」「そこで充電をしていた携帯を耳に当てたところを、警察に車を止められたわけだよ。」と主張した。
クラインさんが携帯の料金表を見せ、車を止められた時間に携帯を使っていなかったことを証明したため、裁判所はこの言い分を認めた。(Ananova)【吉】