雲のように空中を漂う広告媒体「フロゴ」(動画あり)
空にいろんな形の「雲」を浮かべられるマシンが開発された。"Flogo"がそれである。
この雲「フロゴ」は実際は石鹸をベースとした泡に空気より軽いガスを封じ込めたもの。開発者はロゴの形の雲を広告などに用いることを考えている。マシンはピースマークなどクライアントが望む形のフロゴを15秒ごとに1つつくりだす。レンタル料は1日2、500ドルから。
フロゴの形を決める型はコンピュータを使ってつくられるため、「正確な形のフロゴをつくることができます」と開発者のフランシスコ・ゲラさんは語る。フロゴの大きさはおよそ60×30cm。気候にもよるがおよそ2、3分から1時間にわたって空中に浮かぶ。通常90〜150mの高さに達するが、6.1kmの高さにまで浮かび上がらせることが可能だ(あんまり意味がない気がする:福袋註)。
気になる環境面への影響だが、ゲラさんによればフロゴの泡は植物由来のものであり、空中で蒸発するため環境への負荷は少ないという。また飛行機に及ぼす危険性もないという。(LiveScience)
動画はココ。【吉】