50年代、英国政府は核攻撃時のお茶の心配をしていた
50年代、英国政府は核攻撃を受けた場合、毎日の「お茶の時間」をどうすべきかを真剣に考えていたことが資料から明らかになった。英国が広範囲に核攻撃を受けた場合、お茶をとりまく状況は「大変厳しいものになる」と食料供給に関する危機管理計画を策定したチームはしている。
「備蓄量の75%が失われ、輸入も相当期間遅れ、配給の手段もないことから、1週間に1人あたり1オンス(約30g)のお茶が確保できるとは考えられない。」とチームの一人は記している。
1954年から1956年にわたっての機密書類が、情報公開法に基づきロンドン郊外のキューにある英国国立文書館で公開された中で明らかになったもの。(Sky News)【吉】