ステーキ用ナイフで自力で気道切開した男(動画あり)
ネブラスカ州オマハの男性が、ステーキ用のナイフで自力で気管切開を行い一命をとりとめた。
スティーブ・ワイルダーさん(55)は先週の夜中、気道が塞がり息ができずに目が覚めた。「すっかり気道が塞がっていて、パニックになったよ。」 救急隊の到着を待つ余裕がないと判断したワイルダーさんは選択を迫られた。このまま横になって窒息死するのを待つか、身近にあったステーキ用のナイフで自力で対処するか。
「ナイフを喉に当て、押し込んだら血が吹き出てきたよ。」しかし同時に彼の喉には空気が流れ込んできた。彼は自力で気管切開をなしとげたのだ。「目を閉じたら恐怖が襲ってきたよ。痛みは感じなかった。」
ワイルダーさんは数年前に喉頭がんを煩ったため呼吸に問題があったが、何年か前にも気道が塞がる体験をしていたという。WOWT(インタビューに答えるワイルダーさんの動画あり)【吉】