ドキッ! ジム・スミスだらけのジム・スミス祭り ポロリもあるよ
今年もジム・スミス祭りの季節がやってきた。この日曜に恒例のジム・スミス祭りがピッツバーグで行われる。ジム・スミス・ソサエティ主催の「ジム・スミス・ファン・フェスト」には北米中のジム・スミスが集まり親交を深めるのだ。
ジム・スミス・ソサエティは1969年に、ペンシルバニア州キャンプヒルのもちろんジム・スミスさんによって、アメリカで最も多い名前の一つを讃える目的で設立された。新しいメンバーが加わると、100から始まる番号が与えられる、と会員番号172番のジム・スミスさんは語る。現在会員は1,902人。
ジム・スミス・ソサエティに参加するには、もちろん名前がジム・スミスであることが条件だ。しかしこのルールは幾分ルーズで、メンバーにはジミー・アン・スミスという名前の女性も2名いる。ジェイミーという名も許容範囲だ。最近アイルランドのジミー・スマイス(Smythe)さんから参加の打診があったが、ペンシルバニア州イースト・ベルリンのジム・スミスさんは迷った末ジム・スミスさんやジム・スミスさん、そしてジム・スミスさんにも相談し、参考までにジム・スミスさんの意見も聞いたたという。「理事会で検討した結果、入会してもらうことにしました。スマイスさんには許可の知らせを送ったところで、まだ返事はもらっていません。」
入会希望者は2ページにわたる申込書に記入する必要がある。入会が認められれば証明書と会員証が貰える。そしてジム・スミス祭りにも参加できるのだ。これまでこの祭りはサンディエゴ、サンフランシスコ、ダラス、ニューヨーク、ミズーリ州ブランソンで行われた。今回ピッツバーグで開催されたのはイースト・ベルリンのジム・スミスさんの101歳の母親が住んでいるからだという。一行はピッツバーグの名所を観光し、最後はゴルフで締めくくるという。「すでにトロフィーには優勝者の名前が入っているよ。」とイースト・ベルリンのジム・スミスさんは語った。【吉】(Pittsburgh Tribune-Review)