ゴルフ3回目の11歳の少年、ホール・イン・ワンを決める
ノースダコタ州ビスマルクで8月6日、11歳の少年がホール・イン・ワンを決めた。
ゴルフ経験3回目のアラン・セイラー君はその日地元のマンダン市立ゴルフコースで、友達と特にスコアをつけるでもなくゴルフを楽しんでいた。そして第6ホール、150ヤード、パー6。セイラー君はドライバーを持っていないので友達から借りて第1打を打った。ヒュー、スッポーン。
友人のイーサン・ラック君(11)と彼は、ボールがカップの中に1回で入ったということはあまり気にしていなかった。しかし他のグループがこのホール・イン・ワンを目撃し、2人がクラブハウスに戻る頃には話はクラブ中に広がっていた。コース専属のプロパトリック・ウィンガードさんが彼らにボールがカップの中に1回で入るのがどんな凄いことかわかるかと尋ねても、「よくわからない」という答えだったという。
セイラー君は家に帰ってもその日のことは母親に話さなかったという。「ゴルフをやらないので、ホール・イン・ワンが何かも分かりませんでしたわ。」と母親は語った。
ウィンガードさんは「私は4歳の頃から始めて今年46歳だが、ホール・イン・ワンなんて1度もないよ。ゴルフにはかなり金をつぎ込んでいるんだけどね。」と悔しがっている。【吉】(wcco.com)