タンザニアの小学校で女子児童が集団失神
タンザニアの小学校でテスト中に女子ばかり20人も失神するという出来事があった。
タボラにあるアリ・ハッサン・ムウィニ学校で、最初のテストが終了するなり失神騒ぎが始まった。発作が起きたのは女子ばかりで、回復までに40分かかった児童もいたという。タボラの教育関係職員Midemo Paul Makunguさんは「最初の試験が終わると泣いたり、叫んだりの混乱が始まりました。」「私は専門家ではありませんが、集団ヒステリーの1種だと思います。」と語った。
この日は140人以上の児童が最終学年が受ける国家試験を受けていた。失神した児童には特別の処置がとられたため、その日のうちに残りの2つの試験も終えることができたという。
この学校ではこうした騒ぎは初めてではなく、先月も何度か女子児童が集団失神しているという。(BBC NEWS)【吉】