水族館に人間の生首現れる？（画像あり）

　サウスヨークシャー州ドンカスター在住の学生、エンマ・プレイスさん(21)は英国キングストンアポンハルにある水族館、「ザ・ディープ」を訪れた。そこで写したスナップショットに思いがけないものが写っていたのである。人間の生首だ。
　プレイスさんは家に帰ってからはじめてこの生首に気づいたという。「ボーイフレンドが『こりゃなんだ？』と聞くから『サメよ』と答えたの。」「『違うよ、首だ！』と言われてびっくりしたの。まったく気味が悪いわ。」
　水族館のガラスのトンネルでは父親のアランさん(48)が隣にいたものの、写真のような男の人はたしかにいなかったとプレイスさんはいう。水族館側でも監視カメラをチェックしたところ、その時プレイスさん親子しかいなかったことが確認されている。また実際にトンネル内でこのように顔がガラスに映るかを再現したが、成功していない。
　ハンバー川の河口にあるこの水族館「ザ・ディープ」は天然痘の患者を収容した隔離病院の跡地に建てられたという。心霊的な出来事が報告されたのはこれが初めてではない。世界の海洋の歴史を紹介する「タイムライン」のコーナーでは警備員が怪しい影を目撃している。同施設の最高責任者コリン・ブラウンさんは「当方は科学的な施設ですし、論理的な説明が可能で、我々がまだその説明をつけられていないだけだと考えています。」「トンネルのガラスのある種の反射や錯覚でしょう。どのようにそれが起きたかは説明できていませんが。」(The Sun：画像あり)