超常的な力に3日間閉じ込められた泥棒
マレーシアのケランタン州コタバル近くのKampung Binjaiで、雑貨屋に侵入した泥棒が「超常的な何か」に3日間閉じ込められるという出来事があった。
12月12日の朝、雑貨屋の店主夫妻が実家のあるコタバルのメッカ巡礼祭から店へ帰ったところ、飲まず食わずで3日間閉じ込められた泥棒を発見した。泥棒は脱水状態でひどく疲労しており、部屋に横たわったまま両手を握りしめて自分の行いを詫びるような仕草をしていたという。店主は警察を呼ぶかわりに救急車を呼び、賊は近くの病院へ搬送された。
後に警察官の尋問に対し、この36歳の男は店に店主がいないことに気づき侵入したと語った。裏口から侵入したとたん周りが見えなくなり、洞窟の中に入ったように感じたという。「逃げようとするたび、『超常的な何か』が床に押し倒したんだ。」と賊は語った。侵入中にこのような経験をしたのは初めてだという。彼は助けを呼びながら部屋の中に留まらざるを得なかった。
彼は今ケママンの病院に入院中で容態は安定しているという。(the Star online)【吉】