24本指の男児生まれる
カリフォルニア州サンホセのKTVU-TVが伝えたところによれば、今月サンフランシスコのセント・ルークス病院で生まれたKamani Hubbard ちゃんには、両手両足に完全な形をし完全に機能する6本の指がある。いわゆる多指症であり、決して珍しい症状ではないが、これほどはっきりした症例は見たことがないと医師は語っている。
「息子は普通に見えたので、健康な6ポンドの男の子ですよと伝えられただけでした。」母親のMiryoki Grossさんはいう。Kamaniちゃんの多指症に気づいたのは郵便局員である父親のKris Hubbardさん(34)だった。6本の完全な指が両手両足についている。多指症はKrisさんの一族に伝わる遺伝的特徴だが、Kamaniちゃんの症状はこれまでより顕著だった。
「親族にも6本指のものが何人かいますが、完全な形はしていません。足にまで6本指があったことはありません。」 実際Krisさんにも子供の頃機能していない6本目の指を切除した跡がある。
しかし医師によればKamani ちゃんのようにケースは非常に珍しく、全ての指が機能していることから切除する必要はないという。セント・ルークス病院の小児科医マイケル・トリース医師は「私なら全ての指を残しておきますね。12本指のピアニストやフラメンコ・ギタリストを想像してご覧なさい。それでなくとも、12本指のタイピングのスキルを考えてご覧なさい」と語る。
フロリダ・マーリンズの投手、アントニオ・アルフォンセカやブルース・ギタリストのハウンド・ドッグ・テイラーなどは多指症であったことが知られている。 (KTVU San Francisco)
ずいぶん勝手なことを言ってないか小児科医。なお動画はこちら(Youtube)【吉】