ドイツの14歳の少年、隕石に当たる(画像あり)
ドイツはエッセンの少年、ゲリット・ブランク君(14)は登校する途中で、落ちてきた隕石にぶつかった。ブランク君はいう。「最初に大きな光の球が見えたんだ。すると突然手に痛みを感じたんだ。」「そして一瞬あとに雷が落ちたみたいなものすごい音がしたんだ。」 隕石はその後道路に落ち、煙がたつ足跡大のクレーターを残した。ブランク君は左手に傷を負った。この豆粒大の隕石は現在専門家によって、どこから飛来したものか調査されている。
人間が隕石に当たる確率は1億分の1といわれる。隕石に当たって死亡した動物の報告例は多くあるが、人間が死亡したという確実な報告はない。1954年にはアメリカのアラバマ州で、寝ている女性に屋根を突き破って落ちてきた4kgの隕石が当たって怪我をしている。1650年にはミラノで修道僧が隕石に当たって死亡したといわれている。また1674年には航海中のスウェーデンの船乗り2人が隕石に当たって死んだといわれている。(Mail Online: ブランク君と隕石、手の傷の画像あり)【吉】