事故で切断された従業員の片腕を捨てた工場
スペインの労働組合は、事故で切断された従業員の片腕を捨てたとして製パン所を訴えている。スペイン労働者委員会の声明によれば、5月28日バレンシアの製パン所で、ボリビアからの移民Franns Rillesさんが混練機の事故で左腕を失った。Rillesさんが病院に運ばれている間、左腕がゴミとして捨てられたという。また同製パン所は混練機を掃除した後すぐに作業を続けたという。
翌日警察が左腕を発見したが、病院では接合することができなかった。Rillesさんはこの工場で2年間不法就労しており、混練機の扱いには熟練していなかったという。(Metro.co.uk)【吉】