朝刊を取りに出た老人、600km離れた町で見つかる
11月18日、オーストラリアの81歳の男性が、朝刊をとりにいったまま行方不明となり、9時間後に約600km離れた地点で保護された。
エリック・スチュワードさんはニューサウスウェールズ州のヤスからビクトリア州南部のジーロングまで9時間車で迷ったあげく、給油所にいた警察官に道を尋ねた。
「ご老人が私のところにきて、道に迷ったというんだ。私に携帯を渡して奥さんに事情を話してくれといったよ。」とビクトリア署のクレイトン・スミス巡査は語った。
その日のうちにスチュワードさんは自宅に戻ったが、曲がり角を間違えそのまま進んでしまったと説明した。「ちょっとドライブしようと道に出ただけなんだ。のどかなドライブをね。」と彼は語った。スチュワードさんはカーナビを一度盗まれて以来取り付けるのをやめていたという。 (Metro)【吉】