ロンドンの構内放送で流れた行為中の男女の声は偽物か本物か
11月2日の夜、ラッシュに湧くロンドン東部のウエストハム駅で、列車の遅延の放送をしようとしたところ、スピーカーから性交渉中の男女の声が駅中に鳴り響いた。
「乗客の皆さんがお聞きになった音声は、駅の中の音声ではありません。放送設備への妨害だと考えています。」とロンドン交通局の広報官は答えている。「確かに我々の職員の声ではありません。」広報官によれば駅の放送設備は無線であり、何者かが同じ波長で問題の音声を流したものとみている。問題の音声に気づいてすぐ職員がスピーカーの電源を切ったという。
しかし乗客は違った解釈をしている。「あれは間違いなくあの時あの場で男女が行っていた声です。」 ローラ・オコナーさんはロンドン・イブニング・スタンダード紙に語った。「男性は大きく声をあげ、女性は満足した声を上げていました。運転士もあの声を聞いていたに違いありません。いつもより長くドアが開いていましたし。」 (Telegraph)【吉】