空軍機に同乗中緊急脱出してしまった民間人、無事生還
南アフリカはケープタウンの北ランゲバーンウェグで、民間人が空軍パイロットの友人の飛行機に同乗中、誤って緊急脱出装置が作動し機外に放り出されたが、けがはなかった。
空軍の広報官によれば、この民間人は同軍の航空ショーチーム「シルバーファルコン」のメンバーである友人が操縦する練習機ピラタスPC-7 Mkiiに同乗、空の旅を楽しんでいたが、誤って緊急脱出レバーに触ってしまったもの。男性はロケットつきの椅子で同機から約100m飛ばされ、自動的に開いたパラシュートで地上に降りた。
広報官は「同乗者にけがはなくランゲバーンウェグに帰ってきました。飛行機も無事着陸しました。」という。通常民間人を同乗させることはできないため、軍では調査を開始したという。(UPI.com)【吉】