英国紳士は日本のバラエティ番組がお好き!?
英国の大衆紙"The Sun"で"Why we love Japanese TV"と題して日本のバラエティ番組が紹介されている。紹介されているのは以下の6本。Youtubeから拾ってきて適当にコメントつけた節もあるが、こちらがやってることも同じようなことなのであまり多くは言うまい。
1.テレ東2008年の年末特番「鶴瓶カレンダー2009」より「ローションカーリング」
2.日テレ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」より「タイトルコール噛んだらダメよ」
3.テレ東「神さまぁ〜ず」より「ジェントルマン選手権」
4.TBS「リンカーン」より「浜ちゃん博士『ゴムパッチンの限界距離』」
5.TBS「オールスター感謝祭」より「人間ハンマー投げ」
6.「ア然!蛍光灯70本を首で割る男」(出所わからず)
「ローションカーリング」について、「これはジェナ・ジェイムソン(注:ポルノ女優)の最新作ではない。」「これはご家庭向けの番組からの動画だ―日本のテレビでは珍しくないことだ」としている。水着でねそべった女性の上をローションを塗った鶴瓶が滑っていくというものだが、地上波で水着の女性というのがかなり英国人的にはありがたいらしい。
「ジェントルマン選手権」の「女性の体にみだりに触れないことがジェントルマンの条件」という趣旨をジェントルマンの本場の英国人達は理解しただろうか。
「ゴムパッチンの限界距離」はリンカーンのメンバーがゴムパッチンが顔に当たる限界距離を調べるもの。ベーシックなだけに海外にも解りやすいようだ。海外に通用するこの芸を開発したゆーとぴあは偉大だ(ゆーとぴあがオリジナルだよね?)。
文中「極東のバラエティ番組は"Hole in the Wall"のようなハイブロウなものを作り出している」という文があった。"Hole in the Wall"とは何か調べてみたら「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「脳カベ」だった。現在英国でもBBCで放映されているほか、ウィキペディアによれば38か国でライセンス契約を結んだ番組が放映されているらしい。(The Sun)【吉】