チンコからパイプが外れなくなった男性、グラインダーで救出
英国サウサンプトンでステンレス製のパイプからチンコが抜けなくなった男性を、グランダーなどを使って救出するという騒動があった。
男性はサウサンプトン総合病院で処置をしていたが、血流が止まり勃起が始まったためハンプシャーの消防救急サービスに応援を頼んだ。
セントメリーにある出張所からは、特殊な器具を持った7人の救急隊が、広報の言葉によればこの「デリケートな作業」のため現場にかけつけた。
救急隊は男性の急所に麻酔を施したあと、4.5インチ(約10cm強)のグラインダーを使ってパイプを切断した。男性のチンコにはあざができ腫れ上がったが、無傷だった。
40歳前後のこの男性は、1月5日朝、同病院の救急部局にかけこんだが、病院側に対しなぜチンコがパイプにはまったのか詳しく説明をしていない。男性は心配と不安でいっぱいな様子だったという。
ハンプシャーの消防救急サービスの広報官は、「手の震えが許されない、非常にデリケートな作業でした。隊員はパイプの切断中、事態が一層悪化することを心配していました。」「確かに異常な出動でしたが、あの男性は2度と同じ状況におちいることはないでしょう。」と語った。
レッドブリッジ消防署のグレッグ・ギャレット氏は地元デイリー・エコー紙の取材に対し、「消防士になって17年になりますが、この手の事故を担当したのは3、4回です。日常的に起きることではなりません。」と語った。(Metro)【吉】