豪の気象レーダーに現れた謎のパターン
オーストラリア気象局のレーダーに、このところ原因不明の謎のパターンが表示されている。
最初の異常は1月15日、カルグーリー近くに白いドーナツ状のパターンが表示された。気象衛星の画像では当時その位置に雲がないことが確認されたが、ネット上ではその日は「異常に暑い」一日だったとする意見もあった。
続いて1月22日、今度はメルボルン近くに、レーダーマニア達から「炎の輪」と名づけられた螺旋形が出現した。
気象局はウェブ上でこの現象について、「レーダーのデータに対する不定期な妨害による」としており、「現在妨害を抑制するための方法を調査中」であるという。
陰謀論系のサイトでは、エイリアンの仕業説から秘密兵器の実験説、政府による気象操作説まで囁かれている。中でも米軍の人工地震発生兵器「ハープ」によるものという説が、人気を博しているようだ。(News.com.au:問題のパターンはこちら)【吉】