自宅に隕石が5回落ちた男の家に、6回目の隕石落ちる
ここ2、3年で自宅に何個もの隕石が落ち、自分はエイリアンから狙われていると称する男性の家に6個目の隕石が落ちた。
Radivoje Lajicさん(50)が国際的に注目されだしたのは2008年、5回目の隕石がGornji Lajic村にある家の屋根を突き破ったときだ。そして前月、2007年以来6度目の隕石の衝突に見舞われた。
ベオグラード大学の専門家は、落ちてきた石は全て隕石だと確認した。そしてなぜ彼の家に隕石が集中するのか解明に取り組もうとしている。隕石の落下は晴天の時には起きず、決まって豪雨のときにおきるとLajicさんはいう。
Lajicさんは独自の理論を展開している。5回目の落下の後、彼は「俺は明らかに異星人に狙われてるんだよ。何がやつらの機嫌を損ねたかわからないけど、それしか意味のある説明ができないよ。隕石が命中する確率はすごく低いから、6回目の命中があったらそれは計画的なものだね。」と語った。
Lajicさんの家の屋根は「異星人からの攻撃」に備えて鉄製の桁が使ってある。その工事費は隕石の一つをオランダの大学に売った金で捻出した。
「まちがいなく俺は異星人に狙われてるよ。」「俺を的にしてゲームをしてるんだ。なぜそんなことをするかわからないけどね。雨の日は隕石が怖くて眠れないよ。」と彼は語った。(Metro)【吉】