第７回世界キンタマ料理選手権開催

　世界キンタマ料理選手権も今年で第７回。今年もセルビアの山中の村で開催された。観客が見守る中、牛や豚、らくだ、だちょう、カンガルーのキンタマを準備したシェフが集まった。主催者の、セルビアのシェフにしてキンタマ料理の専門家、Ljubomir Erovicさんは「この選手権は楽しみと食、そして勇敢さのためにあるのです。」と語る。彼はキンタマ料理に関する本も著している。
　キンタマはセルビアでは「白い腎臓」と呼ばれ、男性の精力増進に効果があると信じられている。昨年のチャンピオン、Zoltan Levaiさんは国営のと殺場から手に入れたという大きなキンタマと野菜が入った鍋をかき混ぜながら、「牛のキンタマのグヤーシュ（ハンガリーのシチュー）が一番です。」と語った。
　この祭りでは、キンタマピザや、地元のハーブで味付けしたキンタマのベシャメルソースがけなどが出品される。(Metro)【吉】

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◆世界キンタマ料理選手権