英国で姿を消したレース鳩、パナマで見つかる
レース鳩の「フーディニ」は初めてのレース中に名前のとおり姿を消し、そして8,300km離れた中央アメリカに姿を現した。
飼い主のダレン・カバリーさん(45)は、5週間前ウェスト・ミッドランズ州のガーンジーでフーディニを放ったが、ダドリーにある鳩舎には戻らず行方不明になったと諦めていた。10か月のフーディニは360kmの距離を約6時間で戻ってくるはずだった。
しかし10月7日、フーディ二が元気でいると連絡があった。パナマシティから。
グスターヴォ・オルティスさんは自宅の屋根にとまった鳩を保護し、鳩の足につけられた連絡先からカバリーさんに連絡をとったのだった。カバリーさんは「非常にびっくりしたね。私はパナマがどこにあるかも知らないのに。」「オルティスさんはほとんど英語ができなかったので、彼が何を言おうとしてるのかほとんどわからなかったんだ。でも最後には何が起きたのかようやくわかったんだ。」「フーディニがどうやってパナマについたか分からないよ。大西洋を航行してた船にとまったんじゃないかと思うけどね。オルティスさんが送ってくれた写真を見ると痩せてもいないから、船員がエサをくれていたんじゃないかな。」と語った。
フーディニを英国まで輸送するには高額がかかるため、この鳩はオルティスさんの家で飼われることとなった。3人の子をもつオルティスさんは「こんなに遠くからきた鳩を家族に加えられて、私も家族も喜んでいます。」「フーディニは今スペイン語の勉強中ですよ。」と語った。
エリザベス女王も所属するナショナル・フライング・クラブのシド・バーケル氏は「これは非常に珍しい話です。」「成鳥は1,600kmを飛ぶ事もありますが、通常1,100kmが限度です。この鳩は船にとまっていたのでしょう。」という。(mirror.co.uk)【吉】