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2010年10月30日 (土)

クマが墓地を掘り起こし死体をガツガツと

 ロシア北部で飢えたヒグマが墓地を掘り返し、少なくとも1体の遺体が食われたと報じられた。今年の厳しい夏の暑さのため、木の実やきのこなどクマの食料が少なくなったためとみられる。
 緊急対応省のピョートル・ロバノフ広報官によれば、北極圏のコミ共和国では、クマが人間の肉の味を覚えたのではないかとして、住民が家族や家畜を守るために24時間の監視活動を行っているという。
 今年の夏、ロシアは記録を更新するほどの猛暑で、山火事や旱魃により森や農地は壊滅的な打撃をうけ、冬眠期を控えたクマが人里に近い場所までエサを探しに来ているという。
 モスコースキー・コムソモーレッツ紙は、Verkhnyaya Chova村でこの週末1体の遺体がクマに食われたと報じている。墓地を訪れた2名の人が半分腐敗した遺体をがつがつ食っているクマを見つけて悲鳴を上げ、驚いたクマが逃げていったとしている。
 この夏以来ペットやヤギや牛がクマのえじきになり、農地のまわりに柵が設けられたり、ゴミの捨て方に気をつけなければならなくなっている。また9月はじめにはスイクトゥイフカルの街で20代の男性がクマに噛まれながらも難を逃れており、この事件が住民のクマ対策を一層熱心なものにしている。
 コミ共和国はその地域の70%をクマの理想的な生息地である針葉樹林「タイガ」に覆われている。市街地でクマに出会うことはこれまではあまりなかったが、最近より頻繁になってきているという。「今年は例年より事態が悪化しています。」「しかしコミの住民はこれにどう対処すべきか、何が起きうるかを知っています。」とロバノフ広報官は語った。(seattlepi.com)【吉】

10月 30, 2010 at 10:10 午後 今日の生き物 |

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