ブロンド娘だらけのリゾート計画に批判続出
リトアニアの企業「ウーララ社」が、モルジブにブロンドの女性だらけのリゾートを計画している。現地スタッフはもちろん、島への直行便のクルーもブロンドの女性だという。
同社はブロンドの女性が経営しスタッフもブロンドで、すでに食料品販売からナイトクラブへのリムジン運行など様々なビジネスを手がけている。経営者のGiedre Pukieneさんはブロンドの女性は知性的でないという既成概念を打ち破りたいとBBCの取材に対し語った。「当社の女性はとても知的で、学位ももっています。」「スタッフは皆自分の人生を何とかしようとしています。皆多くのビジネスのアイデアを持っています。」
もしこの「ブロンド島」の計画にゴーサインが出れば2015にはオープンできるという。しかしこの排他的なリゾートにはかなりの批判がある。この計画のニュースが9月にモルジブ関連のニュースサイトで紹介されるや、読者から多くの意見が寄せられた。
読者の一人アリさんは「これはナチの優生学的人種主義のように聞こえます。」「そこで働くモルジブ人はブロンドのかつらをかぶり、青いコンタクトを入れるのでしょう」と語る。また読者のカディージャさんは「もしこの人種差別的、性差別的なアイデアが実現するなら、すぐ破滅することを望みます。」と語る。
モルジブではスタッフの半数以上は現地スタッフとすることが法で求められている。(NBC New York)
ブロンドに対する既成概念を打ち破りたいといいながら、ブロンドへの既成概念で飯食ってるんじゃん。【吉】