2010年重大ニュースまとめ(4)
【食文化】
いやあ今年も混ざった混ざった。食物の中にネズミが。10月にはイギリスでパン生地に混ざったまま焼かれてスライスされたネズミがチョコチップのようにパンに紛れ(食パンの中からネズミの死体みつかる(画像あり))、12月にはバングラデシュで学食のカレーからネズミの頭が見つかり「アッサラーム・アライクム!」と言ったとか言わなかったとか(食パンの中からネズミの死体みつかる(画像あり))。
一方で意図的に普通でない食べ物を食う人たちもいる。イタリア人は伝統的なウジ入りチーズを食い( 生きたウジ入りチーズ、Casu marzu(動画))、セルビアでは動物のキンタマを食う奴らが集まり(第7回世界キンタマ料理選手権開催)、アルゼンチンの少女は自分の毛を1kgたいらげた(7歳の少女の胃から1kgの毛の塊)。ドイツで一時食人レストラン開業の噂がながれたが(ドイツで食人レストラン開店の噂)、のちにそれはネタだと判明した(ドイツの食人レストランの噂はベジタリアン団体の仕業と判明)。
毎年ビール業界では工夫をこらしたビールが開発されるが、今年は3月に、苦味が4時間消えない世界一苦いビールが完成(世界一苦いビール「ザ・ホップ」完成)、また7月にはイギリスで世界一強い55%のビールが開発されたが(世界一強い55%のビール10万円(剥製に入ったビン入り))、翌月にはオランダの60%のビールに抜かれてしまった(世界一強い60%のビール)。
【動 物】
続いては動物のニュースである。
今年も頭や足がいっぱいついた動物は産まれている。あまり珍しくもないことがわかったので全ては紹介していないが、アメリカで顔が2つある牛が生まれ(顔が2つある牛が誕生)、あと極めてネタ臭いが中国で前後に頭がついたトカゲが見つかっている((画像)前後に頭がついているトカゲ発見)。
その他にも珍しい動物として、全身真っ黒なペンギン(おなかまで真っ黒なペンギン発見)、ペンギン状のニワトリ(ペンギン状のニワトリ)が見つかった。
災難にあった動物もいる。アメリカではコヨーテと間違えられた柴犬が野生に放され行方不明になり(コヨーテと間違えられた柴犬、野生に帰され行方不明)、ニュージーランドではフクロネズミが子供達に投げられ(「死んだフクロネズミ投げ選手権」に批判集中)、オーストラリアでは子猫がトイレに流され(トイレに流された子猫助かる)、英国でレース中行方不明になった鳩はパナマまで行ってしまい(英国で姿を消したレース鳩、パナマで見つかる)、子ブタは貯金箱に改造された(本物の子ブタを改造した貯金箱販売中)。ロシアで墓の死体をむさぼり食った熊も、ある意味猛暑に続く食料不足という天災の被害者といえるかもしれない(クマが墓地を掘り起こし死体をガツガツと)。
そして何と言っても今年の動物界のスターは、ドイツの予言ダコ「パウル君」だった(6/27のドイツ・イングランド戦はドイツの勝利 ―超能力タコが予言)。いとこの「オリー」など後追いの動物もデビューしたが(パウルのいとこ「オリー」、英国で予言デビュー)、パウルの正確無比な予言には及ぶべくもなかった。
またイタリアのヤギの超人的な壁はりつき能力もネット上で話題となった(必見!高さ50mの垂直なダムの壁面を渡るヤギの群れ)。