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2010年12月26日 (日)

2010年重大ニュースまとめ(5)

【宗教】
 ここ数年、キリストやマリア様の姿はいたるところに出現した。鍋の底やパンの焦げ目にまで現れるまさに「聖」のデフレスパイラル。そんな中、今年は一人のキリストが(日本語おかしいですか)これまでにない形で姿を現した。これまでのように平面的にではなく、立体的な姿を現したのである(道端に十字架にかけられたキリスト出現(動画))。テレビや映画の3D化にヒントを得たか、まさに画期的な戦略である。
 「聖」の側の創意工夫に対し、「悪」の側も負けてはいなかった。7月にはグーグルマップ上で悪魔の顔が見つかっている (グーグルマップ上で悪魔の顔見つかる)。またハンガリーの民家の浴室に顔をだすなど(バスルームのタイルに悪魔が現れる)、予想外な場所に出現し世界を驚かせた。いっぽうで、悪魔の正統的な活動も忘れていなかった(トリニダード・トバゴの中学校で女生徒17人に悪魔が?)
 こうした聖と悪の全世界を舞台にした戦いに対し、これを憂慮した地球外生命体からメッセージが届いている(民家の柵にET現れる(画像))

【学 術】
 2010年は学術面でも様々な発展があった。ノーベル賞とは無縁かもしれないが、いずれも興味深い研究だ。
 イリノイ州の大学では研究者が無生物の油の滴に迷路を解かせることに成功し(知能があるかのように迷路を通り抜ける不思議な油滴(動画))、イギリスでは火災を引き起こす少年の絵について検証が行われた(火災を起こし炎の中燃え残る「泣く少年」の絵の謎解明へ)。英国の研究者は13歳以下の子供は大人とものの見え方が違うことを発見し(子供の視覚は13歳まで成人と同じようには見えていない)、カナダの結合双生児はお互いの目を使ってものを見ていることを発見し(カナダの結合双生児、互いの目を通してものを見られることが判明)、英国の産学共同の研究では騒音と味の関連性について研究が行われた(騒音が大きいほど食べ物の味を薄く感じ、歯ごたえを強く感じることが判明)
 また2月に世界で最も使用人口が少ない言語について触れたが、その後の使用人口の変動が気になるところである(世界で最もマイナーな言語は使用人口2人(2010年2月現在))

12月 26, 2010 at 07:09 午後 今日のトピックス |

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